あなたも今日からローゼリアン。
ローゼルを愛し・育て・楽しみながら、ローゼルの素晴らしさを広めましょう。
ローゼルのプロフィール
Hibiscus Roselle
(ハイビスカスローゼル)
原 産:西アフリカ
科 名:あおい科
属 名:芙蓉属
学 名:Hibiscus sabdariffa
〔ハイビスカス サブダリファ〕
生薬名:洛神花〔ラクシンカ〕
※ハイビスカスという名前は
「神に捧げる花」の意味
ローゼルってどんな植物?
ルービーレッドの魅惑的な色と爽やかな酸味を持つローゼルは、
栄養豊富で美容と健康に良いハーブです。
そして栽培することでCO2を削減するため地球温暖化に役立ち、
地下水や土地を浄化する能力があるとされ、地球にとても優しい植物なのです。
歴史的には、古代インドやエジプトの王家では不老長寿の秘薬とされ、女性の美容には欠かせないものでした。かのクレオパトラも愛用していたと伝えられ、今でいう、美と健康のサプリメントのようなものだったのです。
現在でも生産国ではローゼルの種子は炒めて食用、蕚は煮出して飲用、葉はサラダや煮込みなどで食べられ、茎は繊維にと、無駄なく利用され、捨てるところの無いECOな植物として人々に愛されています。
このように、ローゼルには様々な効用、そして広がる色々な美味しい楽しみ方があるのです。
ローゼルに含まれる成分と効能
ローゼルにはビタミン・ミネラル類や、アントシアニン色素・ペクチンなど、美容と健康に良い有効成分がたっぷりで、クエン酸・リンゴ酸などの有機酸類を多く含んでいます。
赤色の成分は「アントシアニン系色素」で、抗酸化物質ポリフェノールの一種。「活性酸素」の生成を抑制し、血液を綺麗にする効果や、のどの炎症をおさえる効果があるとされ、風邪をひいたときやのどを使い過ぎたときに飲むと効果的です。
また、カリウムを多量に含み、利尿作用もあるので、お酒を飲み過ぎた翌朝に飲むと、二日酔いやむくみの改善に期待できます。便秘や肌荒れ・疲れ目・美白などにも・・・サビない体つくりに最適です。
そして、ローゼルには天然酵母がタップリ。発酵を生かしたレシピも色々楽しめます。
実の収穫から加工まで
実(萼・がく)の収穫
●開花から数日後、種を包む鮮やかな紅紫色の萼(がく)が厚く肥大してから収穫します。
加工方法
●水洗いした萼の下部をナイフでカットし、箸などで種を押し出しで咢だけにします。
※この段階で実の半分位の重さになります。
※残った部分も煮出せば、トロリとしたローゼルティーとして使えます。
★ハンドメイドの専用の種抜き機を、受注加工にて承っております。詳しくは、会員専用ページをご確認ください。
◎ボディ:ステンレス
◎握り部・先端保護キャップ:コルク
1本@2,500円(税込)送料別途
実践・・・ローゼルを楽しみつくす
★フレッシュで味わう
午前中の数時間しか咲かないローゼルの花は、花オクラに良く似た食感でふわっととろける不思議なおいしさ。
新鮮なうちにガクや若葉も一緒に、サラダで味わってみてください。
★乾燥させて使う
天日に干して乾燥させておけば、1年中ハーブティーやソルト作りなどに使えて便利です。
萼と同じように、ローゼルの葉や茎も乾燥させたものは、爽やかな酸味のあるおいしいハーブティーになります。
★煮込んで味わう(葉)
煮込むとわずかな酸味とトロミが出るローゼルの葉は、カレーやスープなどに利用すると爽やかな風味で美味しくいただけます。
ハイビスカスローゼルをこよなく愛する
“Rosellian”のためのレシピ集
ローゼルを楽しみつくす、様々なアレンジレシピを紹介しています。
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◎A5版:12ページ
1冊@700円(税込)送料別